【よい家相の家】地盤が弱い土地は要注意
埋め立て造成地で、埋め立て以前の地盤の層と盛り土とが著しく変わっているもの、
地盤が弱く沈下するような敷地・沼地・田んぼなど埋めた土地、
麈芥やガラスなどの土以外のものを多く含んだ土地・・・。
これらは地相として凶ということになります。
また、火災を起こし、家が丸焼けになったような土地も凶相になります。
火災によって、地表の土壌成分がかなり破壊されているため、そこに住んでも、
なんの [大地の恵み] も得られないからなのです。
このような土地の場合は土地の表面から1メートルほどすきとり、
敷地外に処分しかわりに良土で埋めもどせばよいのです。
火災のあとに建て直す場合、必ずこの手続きをふんでください。
近隣にゴミを焼く処理場があったりするような土地も、当然、凶の環境となります。
宅地として望ましい相は、ほどよく緑に囲まれ、土壌が異物におおわれず、
常にあらわになっているものである、ということをぜひ念頭においてください。