ソローの格言

人の運命を決定するものは、 その人が自分自身をいかに理解しているかということである。

人間の運命は人間の手中にある。

人間には、それぞれ運命があるにしても、 人間を超越した運命というものはない。  

理想は星のようなものである。 諸君はそれに手を触れることはできないが、 荒涼たる大洋を航海している人のように 理想を水先案内人として選び、 これに従うことによって諸君は 自らの運命を決定するであろう。

たいていのひとびとは、 運命に過度の要求をすることによって、 みずからの不満の種をつくっている。

みんなが［不景気だ不景気だ］というときは、 まだ不景気でない。 みんなが［もうダメだ］と思ったときが、 本当の不景気なんだ。

≪イタリアのことわざ≫ あまり経済的に恵まれていない人ほど口では大きいことをいい、 いかにも豊かなようにふるまうのは、 洋の東西を問わず、同じらしい。 財布の中身が軽いと口も軽くなるのだろうか。 実現できそうもない大きな […]

まちがったことをして、 それに苦しむことのできない人間くらい、 度々まちがったことをする人間はない。

自分の心を隠せない人は、 何事にも大成しないし、成功しない。

野原の松の林のかどの、小さなカヤブキの小屋にいて、 裏に病気の子どもがあれば、行って看病してやり、 西につかれた母があれば、いってその稲のたばを負い、 南に死ねるような人があれば、いってこわがらなくてもいいと言い、 北に […]