米ぬかワックス
最近、フローリングで天然木とかが流行ってます。
杉板とかパイン材とか足触りも良くて暖かくて木目が美しくて良いところはいっぱいあるのですが
欠点として、くるい(反り,割れ)が生じたり材料が均一じゃない
そのひとつとしてお手入れがあります。
基本無着色なのでよく通る所と通らない所で色が変わったりします。
新しい時ほどよくめだちます。気になる人は無茶苦茶気になるんです。
私もその一人です。
着色すれば良いのですが、せっかくの自然素材が台無しです。
自然素材の塗料もあるのですが、やはりコストがかかります。
そんな時は米ぬかワックスで。
昔からのやりかたでおばあちゃんがよくしてました。
やり方は米ぬかを適量フライパンで軽く炒ります。
それを薄手のタオルか木綿の布で包み、
米ぬかがこぼれないようにゴムバンド等で縛って下さい。
それで磨いてください。大変ですけど、ダイエットにもなります。
床だけではなく、柱、畳、家具なんでも磨けます。
昔のやり方ですから、即効性はありません。
時間はかかるし、体力も使うし、でも素材を傷めず美しい光沢が現れます。
この季節手荒れも防げます。
米ぬかは油気がなくなるまで使えます。
ちなみに私はおばあちゃんの手伝いで幼い頃手伝った事があります。