6月 16th, 2011 神戸市西区フローリング張り替え工事Ⅲ
3日目
さすがの21mm厚の天然木です。
最高に良い輝きがあります。
ブラジル産のヤトバは、とても個性の強い樹です。
心材(丸太の真ん中あたりの材料)と辺材(丸太の周辺部)の色差が大きく、
経年変化によって濃い赤色に変化していきます。
それは他の樹では味わうことのできないヤトバならではの風合いです。
お香や薬、飲料などアマゾン川流域の先住民に幅広く重要された植物
アマゾンの熱帯雨林と中米の熱帯気候地域に見られるヤトバは、
協力な抗菌・防虫機能を持つ植物で、食べることの出来る楕円形の実をつけます。
ヤトバの木の根元にはオレンジ色のベトベトとしたゴム状の樹脂が積もり、
それを掘り出して火をつけると良い香りがすることから
アマゾンの先住民たちはこの樹脂をお香として利用したとか。
またその厚く美しい樹皮はカヌー作りに利用されるほか、
自然の甘みが美味しいお茶としても飲用されています。
樹皮や樹液は自然薬としてさまざまな病気の治療にも活用されるなど、
アマゾン川流域に暮らす先住民たちには欠かすことの出来ない
貴重な植物がヤトバなのです。
今回は良い木と良い施主様に巡り合い幸せでした。



