変形している敷地を吉相にする修正法
敷地が変形している場合は、それを修正して吉相にしたり、家そのものを吉相に建てて、
補わなければなりません。
[張りになった敷地]
敷地の形そのものに出っ張りがある、
つまり張りになってる場合は、すでに敷地全体が吉相なので、
建物には無理に張りをつける必要はありません。
つまり、敷地を長方形にして使うわけです。
[欠けになった敷地]
敷地の引っ込み、つまり欠けはどの方向にあっても凶相です。
欠けの敷地にそのまま住んでると、家族の運勢、とくに主人の運勢に悪い変化があらわれがちで、
何事にも失敗が多くなってきます。
必ず修正してから家を建てるべきです。
敷地の欠けてる部分へ、住居の方で基準どおりの張りをつけるのが原則です。
建物の張りの力で、土地の凶意をおさえるわけです。
家相と地相とでは、家相の比率を60%と判断しますから、家の張りで、
土地の欠けの欠点は補えるというわけです。
しかし、敷地の北東と南西の鬼門方向が欠けている場合はちがいます。
建物のこの方向に張りをつけるのは大凶相ですから、張りのプラス効果を使えないことになります。