因縁のある庭石は災いを招く
庭石でとくに問題のあるのは、その出所です。
つまり、石の由緒因縁が問題なのです。
ちょっと形が面白いからといって、やたらに山や河原の石を運んできたりするのは危険です。
また、由緒のありそうな石は庭に入れない方が安全でしょう。
庭石は底部の3分の1以上は土に埋めてあるものです。
古い石になると、地表に出る部分との境が一線を引いたように変色しているのですぐわかります。
こうした石はどんな因縁があるかわからないだけに、絶対に避けた方がよいのです。
カエルやヘビの形をした石、
人の顔ような石といったものも危険です。
家相でとくに凶とされる庭石の因縁を次にあげておきます。
① 神社や仏閣にあった石。
② 信仰の対象とされていた石(道祖神、庚申塚など)。
③ 古戦場や昔の墓場にあった石。
④ 没落した家からもってきた庭石。
⑤ 異様な雰囲気を漂わす石。
これらの石は、とくに災いを招きやすいので、
庭に入れることは絶対に避けてください。