東南の玄関が最高の吉相
玄関をつくるのにふさわしい方位は、家の中心からみて、
東、東南、北西、南の四方位。
とくに、この中でも、東南の玄関は吉相位となります。
東南でなくても、今あげた東、南、北西の玄関なら、
単に≪安全≫だというわけではありません。
そこに住む家族全員が自分自身の能力を最大に発揮して、
チャンスに恵まれる、といった積極的な、
よい運を呼び込める吉相の玄関になります。
ただし、注意しなければならないのは、たとえ以上のような吉方位の玄関でも、
その方位に主人の生まれ星があったら凶に転じてしまうことです。
たとえば、吉相中の吉相の東南に玄関をつくったとしても、
その東南に主人のうまれ星があったらダメ・・・
つまり、辰年、巳年生まれの主人の家では、
東南の玄関もなんの価値もないどころか、反対に凶相になってしまいます。
これは他の方位についても同様です。
東なら卯年生まれの主人がいたら凶、南なら午年生まれの主人がいたら凶、
北西なら戌年、亥年生まれの主人にはそれぞれ凶、という具合です。
それぞれ、主人の生まれ星のある方位を避けて、
他の吉相の玄関を選ぶようにしなければなりません。
もう一つ、注意をしなければならにのは、正中線と四隅線の扱いです。
どんな玄関でも(吉相の玄関でも)、その方位の中心を通る正中線や四隅線上に、
玄関の開閉する部分(扉や戸の動く部分)が直接きてるのは、凶。
正中線や四隅線上をずらして、開閉部分を設けるように注意してください。