【よい家相の家】縁側が欠けになることがある

縁側はほんの【つけ足し】程度に軽く考えがちですが、

家相では一家の主人の社会的地位や信用にかかわる大切な部分とみなしています。

縁側は規模によって、①部屋の一部とみなすか、②欠けになるか、③無難になるか、

の差があります。いうまでもなく、[欠け]なら凶相、[無難]なら凶現象はでてきません。

★縁側を部屋の延長とみなす場合

幅三尺、つまり、約９０㎝以内の縁側なら部屋の延長と判断します。

したがって、部屋そのものの家相に左右され、縁側そのものには吉凶はありません。

★縁側が欠けとなる場合

俗に広縁とよばれる、幅六尺（約１．８ｍ）以上ある縁側は欠けになります。

ですから、縁側のあるのが、家の中心からみて、

主人の十二支生まれ星方位なら、欠けの凶意は強まります。

★縁側が無難となる場合

同じく六尺以上の広縁でも、手すりつきの屋根があり、

数個所に屋根の支え柱がついてるものは張りとみなし（専門的には[土びさし]という）、

吉相になります。

家相や地相を判断するときは、まずその家や土地の中心を出し、

そこから導かれる方位に基いて判断していきます。

その際、そこの住む人間の本来もつエネルギーはどうか、ということが重要になります。

その判断をする基準が九星や十二支の生まれ星などです。

ですから、実際には[家]に人間が住まなくては[家相]は生じないといってもよいのです。

家そのものがもつ方位やエネルギーと、そこに住む人間の組み合わせを判断するのが

家相と考えてもよいでしょう。

家相で一番大切なのは、そこに住む家族の[健康]や[健全な精神]を保つ生活

という点です。

家相上、もっとも厳しくチェックしなければならないポイントもこの２点にかかわる部分です。

家相の吉凶がもっとも強くあらわれ、そこに住む家族の健康や運勢に影響するポイントは、

家の中の火や水の位置、北方向や鬼門方向（北東と南西）の扱い方です。

家具や置物、花瓶など、物が多いと、

地震の際に倒れたり、落ちたりして歩行を妨げることがあります。

定期的に防災の視点から家や会社の中をチエックして防災大掃除を。

避難経路上にある物は、固定する、

片付けるなどの対策を取りましょう。

自宅や会社から避難場所への道を実際に歩いて、

危険なところがないかをチェックしましょう。

複数のルートを考えておくと安心。

親戚や知人宅に避難する際の道も確認しておきましょう。

ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくと、

地震の衝撃で割れても飛び散らないので安心です。

工場などでむき出しの蛍光灯を使ってる場合は、

飛散防止処理済みの蛍光灯に徐々に取り替えたいものです。

最近では、飛散防止処理済みで、長寿命のＬＥＤ蛍光灯も販売されています。

◎飛散防止フィルムを貼るべき箇所

浴室、洗面台、ドレッサーの鏡

家中の窓ガラス

ガラス扉の食器棚

家具、家電、食器、事務機器は非常時には凶器になる可能性があります。

それぞれに安全対策をしましょう。

◎食器の飛び出し防止

両開き棚には簡易ストッパーを付けて。

食器の下に滑り出し防止マットを敷いておくのも効果的です。

◎家具、家電などの転倒防止

壁、床、背中、柱などに２か所以上で固定することが必須です。

◎照明器具の落下防止

天井を補強するか、しっかり取り付けを。

吊り下げタイプは、チェーンやつり糸で振れ止めを付けましょう。

家庭や会社で地震が発生した時やその後の行動について、

家族や同僚と話し合っておきましょう。

どのように行動すべきか、連絡方法の取り決めや避難経路、

集合する避難場所などを確認。

防災訓練も年１回以上は実施して、

［防災力］を付けたいものです。

地震が発生したら

小さな揺れは大きな揺れが来る前触れの可能性があります。

カタカタと小さな揺れを感じたら、

揺れが大きくなるのを待つのではなく、

身を守るためにすぐさま行動しましょう。

洗っても消えないプラスチック容器の

においを取る方法はいろいろあります。

①　容器に水を入れて氷をつくる。

②　大根の葉やキャベツなどの新鮮な野菜くずを

容器に詰めてフタをし、一晩おく。

③　米のとぎ汁や酢水に浸けておく。

アルミ箔を丸めて排水カゴに入れておくだけで、

排水口のぬめりが軽減します。

これは水に触れるとアルミ箔から発生する金属イオンが

抗菌作用を発揮し、汚れやぬめりを分解してくれるからです。